本サービスは、主としてネットワーク管理者をおかない小中規模のネットワークに関しての相談や、諸問題の解決を支援するサービスです。
「LAN」はLocal Area Networkの略で、同一建物内等の比較的狭い地域内で、複数のパソコンや周辺機器等を接続するコンピューターのネットワークです。
最近は安価で設定等も簡単な機器が広く流通しているため、ネットワークに関する深い知識がなくとも、簡単に環境の構築ができます。
しかし、情報を安全かつ有効に利用するためには、様々な要件を考慮しなければなりません。
ICTの導入全般に関する事項については、「ICTコンサルティング業務」の案内をご覧下さい。
ネットワーク化のメリット
安全で有効なネットワーク環境
ネットワーク化のメリットを享受するためには、適切に運用するためのルール作りやセキュリティ対策を確実に行い、機密性、完全性、可用性等の要件が確保されなければなりません。
弊社は、主として中小規模ネットワークの安全で有効な環境整備を支援いたします。
ネットワーク機器にはコンシューマー向けの製品から、ビジネス用途向けのハイエンド機器まで幅広いラインナップがあり、製品価格にも大きな開きがあります。 ネットワーク規模や用途に応じて最適な機器を選定しなければ、コストパフォーマンスを高めつつ、セキュリティ要件(詳細は「安全性」項をご覧下さい)を確保することはできません。
ICTの導入全般に関する事項については、「ICTコンサルティング業務」の案内をご覧下さい。
コンシューマー製品とビジネス用途製品の違い
コンシューマー向け製品は、取り扱いの容易さや価格等が優先して作られており、ビジネス用途に比べて少数の機器で構成され、更新が容易なため信頼性や耐久性に劣ります。 一方、ビジネス用途製品は信頼性や耐久性が高いことと同時に、安全性や利便性を高める様々な機能が搭載されて製品が多種存在します。
弊社はお客様の目的に応じ、コストパフォーマンスに優れたネットワーク環境を提案いたします。
ネットワーク環境を安全かつ有効に利用するためには、情報セキュリティの三要素と呼ばれる「C.I.A」(C-Confidentiality:機密性 I-Integrity:完全性 A-Availability:可用性)が適切なレベルで確保されている必要があります。
(三要素については「導入」項の安全で有効なネットワーク環境をご覧下さい。)
ネットワークに対する様々な脅威
ネットワークの運用には様々な脅威が存在し、形態に応じて適切な対策がとられている必要があります。
物理的な脅威
論理的な脅威
弊社はお客様の事業内容、規模、目的等を考慮し、適切なセキュリティレベルでの環境整備を支援いたします。
近年は、暗号化通信を用いことにより、インターネットを利用した安価で安全な情報共有手段が数々存在します。
拠点間での情報共有(IPsec-VPN)
IPsecと呼ばれる暗号化通信方式を用いて、インターネット上に安全な通信経路を作り、離れた各拠点間や端末等を接続します。
(VPN:Virtual Private Networkの略で、インターネットなどを利用し、専用回線のように接続する技術)
Webブラウザを利用した情報共有(SSL-VPN)
SSLと呼ばれる暗号化通信方式を用いて、インターネット上に安全な暗号通信経路を作り、拠点と端末を接続します。通常はWebブラウザを使用し、携帯電話やPDA等にも対応できます。
社内外での共同作業(WebDAV over SSL)
SSLと呼ばれる暗号化通信方式を用いて、インターネット上に安全な通信経路を作り、離れた端末同士で共同作業を行います。
(WebDav:ホームページの閲覧等を行うhttpを拡張し、サーバ上のファイル管理を行えるようにした技術)
弊社はお客様の目的に合せ、有効なインターネットの利用環境を提案いたします。
その他のネットワークに関しての相談や、現状の診断なども、お気軽にお問合せください。