Webコンテンツの管理｜株式会社トータルソリューションズ

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Webコンテンツの管理～小規模サイトにおけるWebコンテンツ管理～(Movable Type等を用いたローコストCMS)

Webコンテンツを効率的に管理するシステムとしてCMS(Contents Management System)があり、コンテンツ量が多く、更新頻度が高い大規模サイトでは常用されていますが、小規模サイトではコスト的に導入が難しく、コンテンツ更新の度に専門業者に依頼し、結果として高い運用コストがかかる場合があります。小規模サイトでCMSを利用する場合、ブログ等で利用される安価なCMSをカスタマイズして利用することで、導入コストを抑えることが出来ます。

Web全般に係わる事項についてはWeb関連業務の案内をご覧下さい。

CMSのメリット

CMSは狭義ではWebコンテンツの内容やレイアウト等を管理するためのシステムで、専用のデータベースやテンプレートと連携して、 Webの更新に係わる一連の作業を自動化することが出来るため、Webサイトの管理に要する手間を大幅に削減することが出来ます。

Webコンテンツの更新作業

CMSを利用しない更新作業: 個別のページを更新したり追加する際、Web管理者は文書自体の管理のほか、リンクなどの関連情報の管理、関連するページ全ての更新、サーバへのアップロード等、様々な知識と実際の作業が必要になります。
CMSを利用した更新作業: CMSを利用したサイトの更新作業では、Web管理者はWebブラウザを介して文書を管理するのみで、その他サイト更新作業のほとんどが自動化されるため、サイト管理に要する手間が大幅に軽減されます。

サイト管理を容易にするための要件

CMSを有効利用しつつ、サイト更新を容易にするためには、Webコンテンツそのものに冗長な部分がなく、管理しやすいものとしなければなりません。

コーディングが冗長になる例

デザインコードの埋め込み	サイトデザインの共通する部分で、ページ毎にサイズ指定やカラー指定などのコードが埋め込まれていると、波及範囲が広くなるため管理が煩雑になります。
テーブルレイアウトの使用	上記同様に波及範囲が広くなり、管理が煩雑になります。
スクリプトコードの埋め込み	Web文書の扱い以外にも専門的な知識が必要になり、管理が煩雑になります。
汎用タグの乱用	文書のスタイリングの為に汎用タグを乱用すると、文書構造が複雑になるため、管理が煩雑になります。

ブログ型CMS

ブログ型CMSでは高いシェアをもつものとして、シックス・アパート社のMovable Type等があげられますが、高いカスタマイズ性を有するために、ブログ型のサイトから非ブログ型のサイトまで、幅広く利用することが出来ます。

高いカスタマイズ性

Movable Typeはテンプレート上で様々なロジックを処理できるため、階層ごとに表示項目やレイアウトが異なる非ブログ型サイトでも柔軟に対応することが出来ます。
Movable Typeのカスタマイズ

導入コスト等

Movable Typeの動作に必要な環境構築に係わる費用を示します。

Webサーバ	実費^*1
エンジン	perl　無償^*2
データベース	MySQL等　無償^*2
CMS	Movable Type　個人利用…無償　商用利用…30,000円～^*3

^*1 Apacheが稼働している場合、別途インストール等は不要です。

^*2 ソフトウェア自体は無償で提供されていますが、お客様の環境によっては費用がかかる場合があります。

^*3 詳しくはシックス・アパート社サイトをご確認ください。

弊社の提供するサービス

お客様のサイト利用形態にあわせた、最適なサイト構成やコンテンツ管理方法を提案致します。
まずは、ご相談下さい。問合せ先へ移動

主なサービス内容

調査・分析	お客様サイトを調査し、問題点の分析を行います。
サイト設計・構築	お客様が負担可能な管理コストにあわせた、最適なサイト設計や構築を行います。
導入・移行支援	CMSの導入や移行に係わる諸作業の支援を行います。

本コンテンツについて

本コンテンツは、IT技術に精通していない方を対象としており、一般的な事項を基に簡略化した内容で構成しております。
使用環境によって相違があることを予めご了承下さい。

また、内容を簡略化するため、極力専門的な事項に触れないよう構成していますことを、併せてご了承下さい。